日本を代表する連立式平山城のひとつ。加藤左馬之助嘉明が築城に着手し、寛永4年に完成した。火災や戦火で失われた櫓なども全て木造で復元し築城当時のままの姿を残している。天守閣からは松山市内が一望できる。
松山藩主の邸宅跡を復元した庭園。花や木、芝生や水などを利用し、表御殿跡は「流水園」として往時の間取りを再現。藩主の愛した薪能の上演なども行われている。
城内で戦術的に重要な役割を果たす門。松山城には重要文化財である隠門、戸無門、紫竹門、一ノ門、二ノ門、三ノ門、仕切門、その他、乾門、筒井門、艮門、太鼓門、筋鉄門などがある。戦火などで焼失したものも後に復元された。
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